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解析サンプル1:プレート形状の成形品解析

軽量化のための剛性強化形状の提案

ブロー成形肉厚分布

ひざ付荷重試験 応力分布

解析結果
  現物測定値
N=2
解析(現行形状のまま) 解析(剛性強化形状)
提案1 提案2
パリソン肉厚 (推定)t3.28 t3.28(現物と同質量) t2.30(△30%) t2.30(△30%) t3.40
成形品 樹脂質量 3909g 3909g 2736g(△1173g) 2736g(△1173g) 4045g(+136g)
鉄パイプ(φ15.9 x t1.0)質量 770g 770g 770g 770g(鉄パイプ) 0g(パイプ・レス)
表皮質量 266g 266g 266g 266g 266g
総質量 4945g 4945g 3772g(△1173g) 3772g(△1173g) 4311g(△634g)
肉厚
(mm)
W0 断面 1.2 1.03(86%) 0.72(60%) 0.72(60%) 1.06(88%)
L36.27 断面 1.6 1.42(89%) 0.99(62%) 0.98(61%) 1.45(91%)
L41.30 断面 1.5 1.53(102%) 1.07(71%) 0.79(53%) 1.17(78%)
たわみ
(mm)
常態荷重たわみ試験 10.63 10.8(102%) 21.1(12超過NG) 11.6(12以下OK 11.9(12以下OK
破壊試験 28.79 25.8(90%) 37.8 29.2 30.2
ひざ付荷重試験 21.16 21.1(99%) 33.5(23超過NG) 21.1(23以下OK 18.4(23以下OK
応用
(kgf/cm2
常態荷重たわみ試験   153.1 280.6 115.7 132.6
破壊試験   292.9
(曲げ強度以下
441.4
(曲げ強度超過)
227.7
(曲げ強度以下
350.6
(曲げ強度以下
ひざ付荷重試験   288.4 396.7 354.5 203.5

結論
鉄パイプ付き、パイプレス共に剛性スペックを満足し、尚且つ現行品より軽い最小パリソン肉厚値を得た。
(破壊試験の最大応力は両方共、曲げ強度(360 kgf/cm2)以下である。)