設計・解析・評価-独自解析ソフトによる高精度CAE技術

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独自解析ソフトによる高精度CAE技術

当社のCAD設計とCAE技術は、設計、金型試作から製造ラインに移行するまでの過程において、より精度の高いシミュレーション解析を可能にします。製造現場からの情報フィードバックと、短時間での高精度の解析により、開発コストの低減などのメリットを提供します。

CAD設計

お客様より頂いた取り付け対象物の3Dデータを利用し、製品の3Dデータを作成。_それをもとに製品の図面を作成していきます。また、作成した3Dデータを利用して解析(風量、強度、肉厚)を行っています。

CAE技術

業界でも屈指の精度を持つ、当社のCAE技術。特にブロー成形シミュレーション・ソフトは世界でもトップクラスの水準を誇ります。ブロー成形シミュレーション・プロセスは、大きくわけて「型締めプロセス」と「吹き込みプロセス」から成り立っています。「型締めプロセス」は、金型が閉じることによって、円筒形の溶けた樹脂(パリソンと呼ばれる)が変形していく様子が表示されます。続く「吹き込みプロセス」では金型内部のパリソンの膨張の様子が連続して表示されます。最終的な成形品の肉厚分布は色彩の違いで表現され、青から緑、黄色、オレンジ、赤となるに従って薄くなっていきます。さらにこの肉厚分布のデータを通常の強度解析ソフトのインプットデータとしてフィードバックすれば、非常に精度の高い解析結果を得ることができます。

  • 解析サンプル1
  • 解析サンプル2
  • 解析サンプル3